制とする時/狩心
 
っても構わない、無限の世界から与えられた小さな世界の中で、
常に外側を模倣し、内側を暖めたいと思っている、
話し掛けたい山がある、沈黙の山、そこに居るだけですべてが含まれている、自然の、
無二悲壮の座標地点、笑わせたいのだ、ビックリさせたいのだ、そんなビッグバンが可能なのかと
小さなそのブラックホールの肉片無体積風情が、数多の惑星を吸引して、綻ぶ動機に目覚めるのだ

しかと見届けるがいい
その失った永久の不在の目で
行動、その飽くなき全身の全影、被災に
駆け寄るボランティアの他人と
ここではないのだ本当は、しかし我々はここに居る
たくさんのベッドと、抱えてしまった病魔、自分の
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