詩についての詩/itukamitaniji
 
んは
何かと問われ
かっこいい言い方があるとするならば
心の場所とでも言っておこうか
心って
きっと体のどこかにあって
それが胸だったり
頭の中だったりって言うけど
実際何処にあるか分からない
けど
詩を書くとな
その詩の中に俺の心があるんだよ
これは絶対なんだよ
唯一目で見える心の場所なんだ
心を
例えばそうだなコップだとしようか
そこにね
悲しみだったり苦しみだったり
もちろん楽しいこと喜び
色んな記憶が注がれてゆくんだ
だけどコップには限界があるだろう
何処かで溢れてしまうんだ
その溢れた液体まぁ液体かどうか
それは分からないけどとにかく
詰め
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