近代漫才の変遷パート2・ネタかキャラクターか?〜南海キャンディーズと、いとしこいし〜/TAT
来たら。
『出ましたヒット!!ヒット!!ひっとごろし〜〜!!!!!』
『何言うてんねん!!!』
『四対三でした!』
『ほう、、。どっちが勝った?』
『どっちてそれは、、。四の方が勝ちました!』
『そら分かっとるわ!四はどっちや!』
『四は勝った方や。』
太平洋戦争の折に荒鷲ならぬ『笑鷲隊』と称した一団が戦地を慰問して廻りました。中身は吉本興業のヤクザな芸人連中です。前線へ向かう戦闘機(もちろん火気厳禁)のコックピットの中でアチャコさん『今日のネタ行けるかなぁ、、。戦地の兵隊さんに通用するんやろか、、』と不安に駆られて後ろを振り返りました。振り返ったらエンタツさんはがっつりマッチを
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