近代漫才の変遷パート2・ネタかキャラクターか?〜南海キャンディーズと、いとしこいし〜/TAT
喋りだけでは芸として成立しないから。詩吟や民謡は芸として客前で通用するが漫才となるとそうは行かない。まさかだらだら喋ってそれで芸で御座い!木戸銭を下さいまし!では到底通用はしない。そんな訳で昔、漫才の締めには音曲が付いていた。これを覆したのが誰?エンタツアチャコです。詳しくは未知でも彼らの固有名詞ぐらいは知ってるっしょ?エブリワン。彼等のネタに『早慶戦』とゆー大学野球を題材に取った有名なのがあるがそれは例えば手塚治虫の漫画の中でも引用されてます。針仕事をしながらラジオの漫才に思わず笑う、、。そういう社会情勢だったんでしょうね、当時は。驚異的なのは現在でもウケルかも、、なんですよね。『早慶戦』と来た
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