何かに対する、追記/Ohatu
、だって、いや、聞いてください。これだけは、
そもそも、あなたはあなたでい続けることなどできないし、
それでも、あなたは常に、いつだって、どうあったって、
あなたなのです。
それは、枷のようにも見え、またあるいは
鎧のようにも仮面のようにも見えるそれ、は、
つまり、詩のように、また、あなた自身のように。
−
あなたの詩を読みました。朗読も。そして、全裸も。
もうひとつだけ。
あなたの詩が、あなた自身であることを
いったい誰が許したのか。
殺さなければならない、あなたが、
言葉を塗りたくられて皮膚呼吸できないあな
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