絶語/古月
し、無のイメージ、の残骸を、再生する、時間は失われた、彼我、中絶された亡骸、彼我
そして、文字で囲われた城壁のなかの、へいわもまた、
、
、
「彼女はおしゃべりをするのが好きだった。いつも、踊るように、歌うように、だれも見たことのない話をした。華奢な彼女にとても、とても似合いの。話題は、【The end of end】
。
。ひとみをとじたとしても、せかいはまばゆいひかりのこうずい。虹を見たことのない僕の、虹色の雛鳥は、うまれない、子宮のなかの天はいつまでも。投影される言語とは、蓄積された言葉から照射されるものなんだ。
「Cauld
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