恋について秋元康が語るように女について出川哲朗が語るように詩について僕が語ろう/キリギリ
払って食べたい
フレンチと金のない君がうどんにかけるかつお節。同じ料理と呼んでもいいけど
同じものとは思えないよね。そんなとこ。サルサソースもタルタルソースも
めったに乗らない君の食卓。あるのは胡麻ドレッシングくらいかな。
まぁそんなことはどうでもいいさ。貧しいのは君だけじゃないし
貧しいのは食卓だけでもない。気にせず詩の話に戻ろうか。
詩をさー書いてさー別に何マンになりたいという野望もないけれど
ゲロみたいに生ぬるいものがその温もりだけで人に喜ばれようと
たとえ出会い系サイトのプロモーションツールであろうとポケットティッシュが
ちょっとした汚れを落とすのに便利であることに変
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