詩集評 国道四号線のブルース 構造 1000番出版555シリーズ /リーフレイン
やんだ ああ もう やんだ
おめれら ほっだら こと いっても もう おれは
やんだ おめえらが ほっだら こと いっても おれは
もう やんだ あめも くももも おひさまも さけべ
つぶれて はらが いてえ いてえ つぶれろ めまいで
ぐあいがわりいから どこにも いきたくも なんとも
ない やめろ やめろ すべて すべて ほっだら ことは もう
どこにも ない ない ない ない ない ない ない
ないない づくし の なかで あるけ あるけ あるけ
はしれ はしれ はしれ そうして おめえは あるけ
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淡々と続く三拍子のリズムが、おれた心をおれたまま、ま
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