wrong interview/あすくれかおす
りでダダダっと
どこまでもとぎれることができずに電波をうろうろまた掴む
汗ばんだ雨の日は息をつくたびにフレッシュな煙を吸う
気分が入れ替わり肺が灰色になっていがらっぽいTVのノイズが炭酸のように喉に散らつく
朝がくるぞと自分を脅迫しながら睡眠を目指し
終わったことを繰り返す時間のことを始まりだとよぶ
どうする帰郷するか既決しないすべての甘え
綿棒をばらまいた部屋
古くなった水の入ったアイロン
どこに何を置いて何において立ち位置を決めるのか
淀んで綻んで定まって喜んでる場合じゃない
大げさに笑い続ける大きくジッパーを開ける
ティッシュがはじめから紙くずになるこ
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