不在の時代/モリマサ公
トバたち(具体化)のリミックス
我々は自分が正気でいられるのはほんの一瞬であることを知っている。
むしろ狂気に見えるその瞬間に身を投げることを知っている。
奇跡は信じれば起きる
ではどの奇跡を信じようか
どの奇跡を起こそうか
コミュニケイションツールとしてのコトバはもっと注意深く吐かれるべきだ
だからこそ
「てゆーか」をつかい「みたいな」をつかう
なぜなら我々は今をリアルに演じようという切実な希望でもって立ち続けているのだから
決定的なものいいは今まさに明確な嘘だといえるのだから
日常を流し込む痛みのために論点がずれていく
タイミングとセンスの良さ
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