場所を持たない私「自身」−「存在の彼方へ」を読んでみる10/もぐもぐ
 

存在(生)を闘争・利害と捉え(「存在の彼方へ」を読んでみる/祈り−「存在の彼方へ」を読んでみる3〜3(2))、それからの超脱(「存在の彼方へ」)をレヴィナスは探し求める。
(本文第2節「<存在>と内存在性の我執」)

彼はまず言語に着目し、「責任」(言葉と責任−「存在の彼方へ」を読んでみる4)と、そして「懐疑論」(「割り切れなさ」と懐疑論/「大胆」な「懐疑論」と異なった「現実(リアリティー)」/現実、夢、リアリティー−「存在の彼方へ」を読んでみる6、8〜8(2))という手掛かりを見出した。
(本文第3節「<語ること>と<語られたこと>」)

闘争(「万人の万人に対する闘争」、弱肉強
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