青を、青を、「青を泳ぐ。」/Rin.
 
「えいやあ!」のノリで30首でも50首でもドンと来い!だったはずが、、まとまった形の作品に仕上げるのに1年半もかかったのだから大笑いである。
 完成した30首の連作は、ふと募集を目にした「短歌研究新人賞」に応募してみた。これまでとは違う書き方になった30首。ある意味では「処女作」ともいうべきかもしれない。こういうものへの初めての応募にしては、思いがけない結果が出た。もちろん賞はとっていない。でもこの連作に関して言えば、すごく満足のいく結果であったと言える。だが、これほどまでの思いをしなければ、伝わる作品にならないのかとも実感した。できることならもう二度とやりたくない(笑)
 連作のタイトルは「
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