第1章 小さなエルフ/箱犬
ル・ランブルフィッシュはもういません
でした。
その頃、小さなエルフのブックルック・ペンシルバッカス・リトル・ランブルフィッシュはもう角を曲がった
坂道の途中にきていました。あんまり早く走りすぎたため、ブックルック・ペンシルバッカス・リトル・ランブル
フィッシュの長い耳は真っ赤になってしまいました。それでも新しい仲間のことを考えるとブックルック・ペン
シルバッカス・リトル・ランブルフィッシュは息をすることも忘れて広場まで走り続けなければいけませんでした。
さぁもう少しで広場が見える道まで来るという時になって、ブックルック・ペンシルバッカス・リト
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