esquisses/鴫澤初音
 
ルフレンド

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   不毛な毎日、にシンクロして潜水。もぐったままキスした昔
   の思い出。だって泳ぐの好きだったんだもん。ぜんぜん暑く
   ない日でも、結局バックヤードで水掛けが始まって、君がも
   ちだした、water gunにじゃあ、私どうやって反撃すれば
   よかったのかな。輝く日の光をくぐって、抜け出した手に、
   ホースが握られてのは、反則? それじゃあ君がその次に
   大きなバケツいっぱいに入れた水を、私の頭の上からかけて
   ぐちゃぐちゃにしてプールに突き落としたのはよかったのかな。
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