sketches/鴫澤初音
った夜、
笑って芝生の上でお酒を飲んで、服にもたくさん零して、
怒られたよね。
一緒にbedに入って、耳元で君が囁く、そんな言葉、
いったいどこで憶えたの?
0305
そうね、君と遊んだっていつも虚しいだけ。(ぷっぷー)
そうね、あなたと寝た日はいつだって悲しかった。(ひいー)
そうね、いつか私死ぬと思うけど、誰も泣いてくれなくていいよ、
本当。
心に触れてくるものはいつも淋しさだけだった。
あなたが悲しい顔をしたときはあなたがい
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