恋愛の三形態 色彩が・・・/アハウ
る見る間に 土砂降り・・・
青き閃光が 光る 光ったのだ
そして 私は打たれた・・・
この古びた神殿 雨宿りの場所で・・・
君の瞳に
そしてこの豊饒の夏の驟雨に・・・
A
そう ここね 私も同じ 大地が揺れたわ・・・
この気持ちを どう処理していいか わからず
取り乱した 私
M
そう ここだ まさに ここで私の人生の軌跡は (遠雷 雨音フェイドアウト
この雷鳴のごとく 音を立てて 変わったのだ 虫の音フェイドイン)
人も 通わぬ 神殿跡・・・
ああ 夏の虫たちが 集き 集きつ・・・
つわものどもの 夢のあと・・・
A
真夏の夜に見る夢に
昼間の
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