ニート・フリーターのウソ・ホント/風見鶏
基礎調査票(総務省)
就業構造基本調査
就業構造基本調査とは、5年に1回、およそ44万世帯を対象(2002年)とする標本調査で、過去1年間の国民の就業状態を調査する目的で行われる。内閣府の平成17年青少年の就労に関する研究調査では、この就業構造基本調査を特別集計し、ニートの規模を推計している。
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さらに言うと、内閣府の調査では、ニートを非求職型と非希望型に分類していて、前者を就業を希望するものの具体的な就職活動等の行動を起こしていない者、後者を就業事態を希望していない者と定義付けしています。世間一般のイメージで言えばニートは「働く意欲が無い者」あるいは「ひきこもり」な
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