ニート・フリーターのウソ・ホント/風見鶏
 
施設、または研究調査などに付随する権益を表す言葉だったりします。そもそも、メディア上で「NEET」という言葉が出始めたのとほぼ同時に政府が「NEET対策」を打ち出したというタイミングの良さは実に異質なものだたりします。そして事実として、今まで細々と「ひきこもり」への支援を行っていた団体が、「NEET支援」を謳い出したとたんに多額の支援金を享受するような自体が起こっているようです。お金の出所はもちろん税金。具体的な数字を出すと、例えば厚生労働省が推進した「若者自立塾」は、平成17年度の初年度に9.8億円の予算を受け取っていますが、想定していた1200人から実際に入塾したのは500人足らずと大幅な定員
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