リズム&ライム(rhythm&rhyme)/木棚環樹
。
「ない」にアクセントが来たところで、
頭アクセントのパンクのリズムに乗らないし
強烈な否定なのか、「〜〜じゃないのですか?」
という付加疑問なのかすらよく分からなくなる。
一般にこの手の英語は「反戦・反核・反暴力」といった
「反〜」と訳すことで、「No〜」のニュアンスを出そうとする。
ビートルズのヘルプを聴くと、曲の出だしで、
「ヘルプ!アイニージューバーディ、
ヘルプ!〜〜〜」
と歌っているところは、頭のヘルプの部分にアクセントが来るけど
サビの脚韻を踏みまくっているところは、脚韻を踏んでいる
後ろの部分にコーラスをかぶせて音に厚みを出し、
音を伸ばして脚韻を
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