紙のクリスマスツリー/2006年のライブレポート/瓜田タカヤ
の形へ
直そうとしていた。
カミさんに切れながらも、とても心が痛かったが、
感情が怒りの斜面を快活に滑り落ちて行く事に手立てがなかった。
子供が一人だった頃の事だ。
何年かして今は
2番目と3番目の子供が産まれ、大変腕白盛りで(女でも腕白って言うかな)
家を散らかしたり、汚したりするアイディアは天才的だ。
時々その、あまりの狂乱の貴公子リックフレアーぶりに、嫌気がさし
俺とカミさんが機嫌悪くなってくる。
しかし上の子はそれを感じ取ると、なんとか楽しい雰囲気を保ちつつも
下の子のイタズラをやめさせようと、うまい感じで行動する。
俺はそれをみると、脳で薄く、
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