レジスタンス/狩心
 
革命を起こそうと考えている俺は
一匹狼のレジスタンスだ
レジスタンスも凡人で
腹が減っては戦ができぬ
そろそろ、おやつの時間だ
時代の匂いMAXと書かれた最近流行の
コンビニに立ち寄った

コンビニのレジにアイスを出したら、店員が
「温めますか?」と聞いてきた
・・・おい、弁当じゃなくてアイスなのに、こいつ何言ってるんだ・・・
俺は一瞬戸惑った
しかしそこは俺もレジスタンスだ
「いや、それはいいから、俺の心を温めてくれ」

そこから俺たち二人の恋物語が始まった
彼女は死ぬまで色々な事を間違え続けた
その度に俺は絶妙なギャグで切り返した
しかし彼女はすべて真面目に
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