ドルイド谷垣の『新釈奴隷道!』 第一回/人間
た筈であり、
強引に腕を掴んで強要する、などといった必要は無かったとも考えられます。)
今件の加害者は奴隷根性の欠片も無い幼稚な自己中心男でしかありません。
否、奴隷の皮を被った無思慮無教養の暴君です。
これは絶対に許されません。
そこで私、ドルイド谷垣が、奴隷を目指す紳士淑女の為に「奴隷道」を指南させて戴こうと思います。
勿論、私も修行中の身、至らぬ所も多々御座いましょうが、お互いに切磋琢磨し、
より完全な奴隷を目指しましょう。
まず、
最初に注意したいのが、加害者の認識不足です。
「奴隷にするかどうか」も「かわいがるかどうか」も”御主人様が”決める事であり、
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