「 会話を書く。 - 前編。 - 」SATP.Vol.11,/PULL.
のキャラクターの押しの強い性格と深く関わっている。
そうでなければキャラクターの造型が甘いことになる。
その逆の、
いつも遠回しな言い方ばかりで会話の要点がつかみにくく、
感情の起伏が読みづらいキャラクターの場合は…。
これはもう説明しなくても解っていただけると思う。
会話は常に、
それを口にするキャラクターに寄り添い、
そのキャラクター自身よりもキャラクターに成り切る、
キャラクターの代弁者でなくてはならない。
二。
ひとつひとつの会話が終わるごとに強制的に挿入される、
過剰な状況の説明や描写の数々は作者のオナニーである。
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