詩人が収入を得る方法/ななひと
 
ために詩を書く。するとお金が入る。詩人の放送関係者率も驚くほど高い。ただし、こうした詩人は戦後追求されるから、現在まで名前が残っている人は少ない。前田鉄之助、井上康文、多田不二などがその例であろう。

その2 「親から貰う」
「詩人」であり、なおかつ就職しないとすれば、当然お金は一銭も入ってこない。どうするかと言えば、親から貰うしかない。現代の超有名詩人である萩原朔太郎はずーっと親のすねかじりである。もちろん朔太郎はたくさん書いている。しかしそれでどれだけ収入があったかは疑わしい。朔太郎のエッセイにも親が、「就職しなさい」と言って、ケンカする、というエピソードが出てくる。

その3 「詩
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