NOISE FLOOR/本木はじめ
き音楽奏でよ驟雨
sometimes
恋人と言う名のきみが恋人と言う名の僕と恋人をする
メタファーの檻に囲まれ僕たちの森は豊かに枯れてゆきます
ホットカフェオレがあなたに恋をする脈絡ひとつ無い冬の朝
前頭葉なのかどうかは知らないがロキソニン飲む頭痛の頭は「づ」?
be natural
カーテンが揺れているから開いている窓の向こうに青空がある
貝殻をひろう少年少女からもらった砂の指輪のもろさ
きみどりがほどけはじめるゆっくりときみは
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