ねこじゃらしさんの詩について/砂木
今日の用事のお供は ねこじゃらしさんの詩集
ふらっとマイナー と 未来に出会おう であった。
はじめて朗読会でお会いした時の事などを思い楽しくなった。
とても日常的で 普通のようで 張りのある詩ばかりなのは
ねこさんが 真剣だからだろう。
そして ふらっとマイナー という言葉選びにみるままに
もうひとつの目線のある方。
私のペット という詩から抜粋すると
心の中に矛盾を飼っている
すくすくと大きくなって
私のかわいいペット
となっていて なるほどなあ これは無敵だなあと思う。
いろんな葛藤はあるのだろうけど 可愛がれる。
距離感が ずれや ふら
[次のページ]
戻る 編 削 Point(4)