ねこじゃらしさんの詩について/砂木
 
ふらふら感を 頑丈に固める。

理想の女 という詩も好きである。

あなた好みの妻はどこ?
三歩下がって四歩出て
一歩あなたをリードして

いつのまにか強い女

ほんとにいつのまにか ふらっと強い女になってしまったのだろう。

未来に出会おう という詩集では 名もなき原種 という詩がいい。
ただ生きるといことの嬉しさは うたいたいと うたうことを
ひっそりと でも心からうたっている そんな感じがした。

他にもたくさんあるのだけれど 特筆しておきたいのは
夏に行った朗読会でのねこじゃらしさんの お話。

詩集をだしてないと詩人じゃないと言われて 詩集を作ろうと
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