言語の自殺/奥津 強
 
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散文 言語の自殺
奥津強
無駄だったと今気づいた。20代前半、誰もが祝福の言葉は述べず、使い古された言葉で、
私をなじるのだった。
生ぬるい愛、ブルジョワの見る、昼メロの流れが、私の人生を構成させていた。
何故だ! 私は飛び降りるはずの橋で、田舎者と指摘された。
・・・・・・実際、私の町は、集落だ
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