和歌 勉強中 1/為作
古文で和歌を詠めるようになりたいです。
ご指導いただけると喜びます。
春がこば つたえたまえし 酢漿の
花よりさきに よつばゆかしと
(春が来るならば 伝えてください、
カタバミの花より四葉が見たいと)
春の田の あぜにおりたる 霜をひやみ
ななくさつめり きみの手まかなし
(春の田の畦道の霜が冷たいので、
七草を摘むあなたの手が愛おしい)
初春の みちのかれはを 踏みゆけば
桂のかほり はつかに甘しな
(初春に枯葉を踏みながら進むと、
桂の甘い薫りが仄かにした)
暮らせども ビルにかこまれ 空をおもみ
和歌よりしぜん ならひながめき
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