おやすみなさいするのです/百(ももと読みます)
 
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 ふるい日記を真に受けている。不自然なくらいの浮き沈みに誠心誠意をかけている。人間性に満たない人間の性質について考える機会をわが人生に得られた。こちらの日記をあとにして沈黙をいただきたい。それは、ぼくについて説得している。

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 ぽくは、よわよわしさの大木なのだろうか。からだのくたびれにバスのなかで気がついた。ゆうらりとした振動のなかで、ふと、生きているふりをしたいだけなのかなというきもちになって、鬼滅の刃の童磨という鬼のキャラクターと似たこころのなさを実感する。



 ほんとうは、ずっと以前から知っている。ぼくのなかのどうでもいいものが、どうにでもなれっていう合
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