ぼやき・愚痴・嘆きの野原[303]
2017 02/08 11:40
るるりら

今日は、例の「る、泪、るるりら」の文字列を私が なぜ書いたかということを、 書いてみることにします。

お話は五年位前に さかのぼります。
世間がまだ東北の災害に大きなショックをうけていたころの話です。
泪さんと私は、メビウスリング掲示板で とても馬のあう者同士として遭遇しました。
たとえば、好きな漫画とか 好きな言葉とか いろいろと、とてもよく似ていました。
「る、るるりら、泪」という文字列は、わたしの好きな人を列挙したと、表に書いたのも、本当です。でも それだけではないではないです。

おじがいま重篤な病を抱えていることで、死の影を私が生で感じることで当時の心境を、すこし
おもいだすことができたので お伝えします。

ある日、五年位前にわたしは 毎晩毎晩、原爆の資料を読み漁っているという話をしたことがあります。わたしは広島の人なので、東電の事故後の避難に、核による災害時に原爆の知識が生かされなかったことの怒りから、悲惨な事柄を調べずにはいられなかったからです。
そのときに 水菜さんも、毎晩毎晩、悲惨な残虐行為などの歴史的映像をみたと、 告白してくれてました。
その話の中で 突然、彼女は 激しい感情を語りました。
「とても大変なことをしてしまったの。」を繰り返すばかりで いつ、どこで、なにを、どうした。という5w1hは、全然整っていない、ただただ感情的な話でしたし、彼女に なにがあったのかは、いまも知りません。

わたしは 彼女の話を聞きながら、わたしの心には変化が起きていました。
わたしは なにか恐ろしいものに囚われました。 わたしの脳はとても 混乱しました。支離滅裂な心境になり、わたしは気がふれてしまうかもしれないとも思いました。
なんとかしなければいけないと 思いました。そこで思い出したのは、蛾兆さんのお名前です。

東北の震災時に、多くの女流詩人たちの作品に 心の動揺が作品にあらられていて、
わたしが 感情の激流にもまれなかったのは、蛾兆さんの詩の姿勢をまねさせていただいていたからです。
蛾兆さんなら 私の希望することに 誠実に寄り添っていただけると、当時の私は思いました。
気がふれそうだと感じたので SOSを出そうとしたのです。
しかし、わたしは 自分の云いたい感情の揺れを蛾兆さんに理解していただくことのできる程度の論理さで、説明することは できませんでした。


水菜さんの清い詩文と人に対する態度が 好きでした。
るさんの詩と 詩の批評が好きでした。
そのことを 論理性を失っていた 私が、同一人物であるかのような表現をしました。

同一人物であるかのような表現でした。しかし、そのようなことは事実ではありません。
事実ではないことを 蛾兆さんが 口にされては いけないと思いました。
それで、これを口外したら わたしはネットにはいられなくなる。
ネットにいられなくなるということは、るるりらは死ぬという意味ですよ。と、いいました。

わたしの実名は、ゆきえといいますが、ゆきえが死ぬと言う意味ではないです。
ですが、ゆきえが自殺するというふうに、とられてもしょうがない 書き方であったと思います。


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そして、これから先が、たいへん まずいことなのですが、
わたしは この一連の書き込みを削除したときに、わたしの脳は、一連の書き込みのことを記憶から削除したのです。わたしの脳は、わたしの記憶を ブロックし、私の脳は、わたしの生活上でそのことを思い出せない状況にしました。
みなさんに信じていただけなくとも事実なのですが、翌朝には すべてを忘れていました。

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五年の間わすれていましたが、最近になって徐々に記憶をほどいて、昨夜から今朝にかけて
 死というワードを当時の私がどのようなニュアンスで使用したかということを やっと思い出せました。

「る、るるりら、泪」という文字列がリスペクトさせていただいていた名前だという記憶も本当ですが、それだけではなく、不穏に精神が混濁した心境の中で 封印した文字列でもあったのです。

五年もの間、わたしは、一度の このことを思い出すことなく、
水菜さんとも楽しく豊かな お付き合いをさせていただいていたし、
蛾兆さんとも たいへん充実した詩のお付き合いを つづけさせていただいて今日にいたります。
お二人の温かいお気持ちに 感謝しています。わたしが これまで お二人に親しく感じてきたことに、ウソはありません。
しかし、わたし自身が私の脳に封印した文字列のせいで、
お二人の人としての尊厳を みなさんに疑われてしまうようなことを 私はしてしまいます。

大変 もうしわけありませんでした。
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