【petit企画の館】/蝶としゃぼん玉[334]
2017 01/15 00:03
ハァモニィベル

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>>331 (事件No.3 長庚さん)

星新一風に展開してきて、オチのところだけが圧縮されているのがバランスが悪いですが。

>あなたのイヤな記憶をほんの少し消去します

ここが要となった、優しい作品でしたね。




>>332(事件No.4 蛾兆さん)


完成した楽しい作品でした。

 ラスト付近に、蛾兆さんならではの一語「ラブ~」という指紋を残すあたり、
なかなか義賊だなあ、とルパンならぬ、ルパン三世なところも含めて、面白い作品でした。



 デンマークのシェラン島、リングステズで、2008年12月、“サンタ”の格好をした泥棒が
目撃されたという事件があり、泥棒中の“サンタ”は、その家の少年に玄関で見つかった
といいます。警察当局によると、「サンタクロースや妖精の存在をもはや信じていない少年」は、
その“サンタ”を追っ払ったということです。(ネット情報なので定かでありませんが。)

 女の子の場合は、いったい何歳くらいで義賊と義賊もどきを識別できるようになるのが
いいのでしょう。

 それは、自分を奪い去った相手が、義賊ではなかったことに、気づいてからなのでしょうか。


 なまはげが来た時、鼻で笑うような子どもというのは可愛げがない、やはり、泣き叫ぶような
子どもの方が愛らしい。

 だから、きっと、女性たちは、どこかで、自分の男が義賊でないことに、気づいていても、
気づかいないフリをしているのかも知れませんね。愛らしい素振りで。


 探偵紳士は、目が利くので、贋物でない、本物の女義賊を、必ずやこの腕に捕らえてみたい、と思っていますが
なかなか手の届くところには現れてくれません(笑)。

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