2016 04/23 19:17
澤あづさ
蛾兆さんへ。
早急のお返事ありがとうございます、比べて張本人のわたしの返信が遅れて申し訳ありません! 公開に問題ないとの許諾、本当にうれしいです!
それでもう自分の矜持とその他の概念の板挟みで、頭痛がするほど考えたのですが。おっしゃる通り投稿です、目的は選考への挑戦です。選考に挑むという趣旨の投稿に、他サイトにおける付帯事項をご精査くださいと言わんばかりの付記を添えるのは、おそらく盛大に筋違いだろうというところに、いま思い至りました。
それで蛾兆さんのご厚意に甘え、自分としては相当な思い切りですが、「文学極道へ投稿する版に限っては、蛾兆さんのお名前をクレジットしない。」という手段を採りたいと思います。
とは言え「詩中で自分が最も高い訴求性を見込んでいる部分(話題の詩形)が、人様の返詩の丸パクリだ。」という事実を隠蔽するのは、わたしの信条として表現者失格です。だのでその旨はむしろ、「得がたい交流を得たことの自慢」を趣旨として、ブログに書きたい所存です。
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当該の丸パクリ詩形は、本当に、自力ではスペースひとつ改変することができませんでした。いまさらどう考えたところで「あの文脈の趣旨が、あの詩形を欠かしても読まれる」と見込むことができません。当の文章を書いた本人が、そのように確信したのだから、どうしようもありませんでした。
※上記は一見愚痴に見えるかもしれませんが、感動ですし自慢です。
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それにしても、いま思い出しましたが、あの『箒木イヴ』という題名は、ボーカロイドの初音ミクとか鏡音リンとかのノリだったのでした。すなわちいわゆる中二病の極致、セカイ系の絶頂を駆け抜けるみたいな。
で、いま、ボカロってどうなんですかね(・∀・;) 三年も前の作なので、社会情勢との齟齬が最も心配だということに、いまさら気づきました。以上は四月にふさわしい残酷です。
そして五月がまいります。花水木の街路に木香薔薇の生垣、三色の藤そして大輪の牡丹。いよいよ春の絶頂ですね。(まあわたしの最も好きな花は、沈丁花と梅と蝋梅なんですが。)公園の皆様もよい詩をお書きください。