2016 12/10 06:54
こひもともひこ
分かりやすい説明文を書けないヤツラが、他人の作文の欠点を指摘してることのおかしさよ。書籍名くらいカッコでくくれよ。
花形さんへ:イソップの話、ようわからなんだんや。じゃあ、書き出ししといてあげるわ。
・三七六 自分を膨らませる蟾蜍【ひきがえる】
牛が水を飲んでいて、蟾蜍の赤ん坊を踏み潰してしまった。母親が外出から戻って、赤ん坊はどこかと兄たちに尋ねたが、
「死んでしまったよ、母さん。ついさっき、一時間くらい前に、四つ足の馬鹿でかい奴がやって来て、そいつの蹄の下敷になって潰されたんだ」という答。母親は自分の体を膨らませながら、その動物がこんなにも大きかったかい、と尋ねたが、子供たちの言うには、
「止めなよ、それ以上膨らまないで。あいつの大きさに近づく前に、途中で破裂するよ」
『イソップ寓話集』中務哲郎訳 岩波文庫