雑談スレッド2[81]
11/29 16:03
佐々宝砂

>どんなに絶望的な世界を描こうが、暗い内容の作品を形にしようが、根本にあるのは「そうした作品が在っても良い」という、受け手への信頼だと思うのです。(その信頼には、自作を拒否もしくは否定する姿勢への信頼というものも含まれます。)

上の言葉には全面的に賛同、奥主さんいいこと言いますね。まーいろいろ悩んでもしかたないのは承知だし、奥主さんがおっしゃるごとく、あせらないことにしたほうがいいとも思います。ただ、私は、あせってみたいのですよ。あがいてみたいのですよ。

これはほんとうに私個人の問題ですけれども、いま私の客観的現実ならびに主観的心的現実ともにけっこう騒然としておりまして(笑)、まあいろいろあれこれありまして病院にすら行けないほど鬱病が悪化しておりまして(笑)、どうしてこれで詩を書く気にならないのか、なぜこれを詩にできないのか、われながら不思議なほどです。私生活を詩に書くひとならば、いま書きどきでありましょう。しかし私は、私生活をネタにできるタイプの人間ではありません。感情吐露さえ得意ではありません。散文ならば容易に吐露できるし、私は相当に無防備でもある、そういう自覚はあるのですけれども。

ひとまずは、散文であがいてみようと考えています(今からちょっと書いてみるつもり)。詩作のほうでは、これまで二度ほどしかやっていない不得意な内容の詩を書いてみようと考えています(簡単に言うと性的妄想の詩作化です)。うまくいくとは思われませんが、とにかくあがくのです。がくがく。
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