これは否定したい!6[19]
2011 09/17 22:49
田代深子

01 Ceremony.wmaさんが「精神科」「セラピー」というときのイメージって
たぶん「米国産 社会対応用 心のコインランドリー」みたいなものかな たぶんね
セラピーや精神科の話をどうこうしたいわけではないのだけど
それらは人間が自分を立て直すときに必死に(それこそ死ぬ思いで)掴みかかるもので
自分の生きていることの意味を問い直し語り直さなければ
もうほんとうにやばい そういう生きるための立ち向かいがある
語れば語るだけ 立ち向かわなければならないものも増えたりね
癒し でなく 立て直しだからさ
漱石が血を吐きながら文学に向かったのと 価値の上下はないと思うわけ わたしはね
漱石が遺した作品が凄いのは「癒しのための作文で終わらなかったから」ではなくて
そんなにまで生きていることを見すえて書いたからだと思うんで
そしてむろん それを文学たらしめることが彼自身の自負であり立て直しであったと
文学を低めたいのではない もちろん あたりまえだよー
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