2008 10/30 21:03
大村 浩一
大村です。私人図書室の件で続報。
私人図書室は今週末11月 1日(土)12時頃から、新司書イダヅカさんの手で一般開架さ
れます。本を借りたい方、ぜひおいで下さい。
白井さんの取り上げた「びーぐる」は、実はもとこサンが買ったものでした。(笑)
まだ読んでないからと枕元に置いてありましたが、それじゃ誰も読めないじゃないかと
さきほど勝手に図書室に入庫してきちゃいましたー。(悶)
だから見ても良いけど、まだ借りないでね。
>>282 白井明大さん
松下さんのブログご紹介下さり、ありがとうございました。
たまたまヤフーのIDを持っていたので、「生き事」の購入をお願いしちゃいました。
まだ在庫があるといいなー。廿楽さんが同人なのも知りませんでした。うーむ。
「初心者のための詩の書き方」では、私は2の「そばにあるものを並べたほうが詩にな
る」のほうに心惹かれました。
そういえば昔の松下さんの詩に確か、こんな一節があったと記憶しています。ビジネ
スの廊下、という詩集。
「意地を見せているものの横で/茶を飲むことは/おそろしい」
松下さんはこの「初心者のための…」で、詩の書き方のヒントを書きながら、同時に
ひとの心の動きを精密に冷静にとらえて描いている。
世間に押し付けられた良識じゃなくて、自分の中に滲出してくるものにどれだけ忠実
でいられるか。そしてそれを、どこまでことばで掴み出して来れるかが、詩人の腕前で
はないかな、と思う。別に詩の学者になる必要は無い。言葉の職人という行き方もある
だろう、と最近の私は思っています。