2006 11/24 02:22
よだかいちぞう
こんなスレッドあったのか。(いとうさんやるね)
「鯨が枯れる」の感想
はじめ読んでなんだかよくわからなかった。
漠然と鯨が枯れるというイメージが全体をとうして、
なんとなく伝わるだけで、面白くなかった。
一つ一つの連をゆっくり読んで見ると、
いい感覚の空間と現象が起きていて、想像を膨らませると、
それなりに、面白いのだけど。
なんか鯨が枯れるというイメージを全体の連に対して吹きかけられてることで、
鯨が枯れる縛りみたいな状態になってて、
一つ一つの連のイメージの広がりが規制されて、その連の物語の可能性が殺されてる気がする。
連一つずつ、一つの詩にしたほうが、面白いのではと思った。
以上感想です。