2005 07/04 23:24
仮名
自転車を漕いで下校中、警察に呼び止められた。
「君、そこは止まらないとダメだよ。ほら、標識出てるでしょ」
僕が走っていたのは車なんてそう通らなさそうな、川とビルとに挟まれた細い道。しかし、そんなところでもアスファルトには『止まれ』の文字、そして白い棒の先には『止まれ』の標識がちゃんと存在を見せびらかしていた。
それから住所と名前と、自転車の防犯登録の番号やらと、あと「最近自転車のサドルが盗まれるから気をつけて」という忠告をいただいて僕は解放された。
その後、TSUTAYAに寄ってから家路を進んでいると、また警察が一人で道に突っ立っている。何気なく通りすぎるとさっきの二人組の若い男だった。気付いたのは通りすぎてからで、今こうして書いている地点ではもう顔も覚えていない。
そんなこんなでいい一日でした。