書き換え連詩スレッド[174]
2018 05/28 08:20
るるりら

ベルさん おはようございます。日本人が古来 もっていた美を感じさせていただきました。
詩を変えるのは、美しいケーキを食べるときみたいです。もったいないなという感じです。
でも かえてしまいます。


すてきな詩をありがとうございました。




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かたつむりは三年ほど眠り続けることができるそうな

石の上に座る人として三年のはてに 半ば目覚めて 
かたほうは まだ目を閉じている 
かたつむりの瞼が すこし開いた視界では  
すべての自然物がもつ曲線のために
苔が雫を宿して かすかに震え
おごそかに謡っている
 
なにげなく碧き苔として謡う花々の
ひっそりと したたる わずかな

水が集まり滝音になるかのように 多くの命の声
歓喜の轟音が 全身を巡る

坂本乙女のような みまもりの役を 果たしてくれた誰かの隣で
たったいま 
竜馬のように たちあがれ
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