雑談スレッド7軒目[63]
2008 11/12 18:02
小池房枝

 ROMの方、ROMじゃない方、前略ごめんください。小池と申します。雑談スレッドには始めて伺います。いつもはながしそうめんスレッドその他で遊ばせていただいています。以降、この話題?については新しいスレッドに、とのことですが、論争も議論も何も、望むところは雑談、できれば独り言ではなくて雑談ですので、敢えてこちらに書き込みさせていただきます。ええと、まずは思い出話。
 高校のときに、私の高校には、古文の助動詞を覚える用の校歌の替え歌がありました。未然るーらるすさすしむー、といった感じの歌詞でしたが、友人が歌ってたりして歌いはじめだけは聞き覚えていましたが内容不明でした。意味?は今でもわかりません。未然というのは未然形だろーとは思っても、それが何なのかはわからないわけです。
 古文の授業はもちろんありましたが、先生は何ゆえか係り結び命、係り結びだけで校内試験はOK、という方で「ぞ、なむ、や、か、こそ」と「ありおりはべり」だけは覚えましたがこれも今でもなんなのかは知りません。たぶん、ある種の強調なんだろうなーとは思いますが、ぞ、とか、なむ、とかが品詞でいうと何になるのか、古文の品詞自体、何と何と何があるのか知らないのでやっぱり分からないわけです。
 別に古文や古典が嫌いだったわけではなく、授業中ひまだったので(授業聞いてないからですが)万葉集を第一巻から順番に読んでいたりしました。当然ほとんど読めません。でもわかるところがあると楽しくて、知ってる歌が出てくるとうれしくて、そんな風にそれはもう自分勝手にただ好きに古典とつきあっていました。こういう読み方だと、文法も品詞分解も必要ないですから。万葉集みたいなのはわからなければいくらでも現代語訳があるので、あ、今思うと私が読んでいたのも原本であろう筈がなく谷崎訳だったか与謝野訳だったか、そうかこんな意味なのかそうかそうかと見覚えたものだけ覚えている、そんな親しみ方でした。
 今から思うとこれはこれでよい教育を受けたものです。古文嫌いになることを強いられたことだけは一度もなかった。前置き長くなってしまったので分けますね。
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