2014 07/26 02:36
ゴースト(無月野青馬)
流れを無視してしまってすみません。
ですが、
今回の一連の議論の流れに少し加わった者として、
色々と考えていたのですが、
特に気になったのは、
（初めから初心者目線で見ていたので）
（この初心者目線を大事にして僕なりに言うと）
それは、議論の枠組みそのもののことでした。
どうして議論するのかと言ったら、
当たり前のことですが、それは話し合いたいからですよね。
デーヴィド・マッキーの『赤いかいじゅうと青いかいじゅう』という絵本をご存知の方はいますか？
また、幼稚に思われるかも知れませんが、『琉神マブヤー』という特撮番組をご存知の方はいませんか？
『マブヤー』のかわりに『アンパンマン』でもいいのですが、
つまり、
この３つの作品の世界観を、僕は今、奧主さんが辞めようとしている最中に、援用したいと思ったのです。
僕の思う理想的な議論は、
誰も場を去らない、
去る必要のない議論です。
『アンパンマン』では主にバイキンマンが、
『マブヤー』では、マジムンという魔物キャラクターが、
退散しているではないかという人もいるでしょうが、
それは１場面に過ぎず、番組の根幹から完全に消え去ってしまうわけではないわけです。
逆に言えば、
欠けない面子によって、議論とは言わないですがストーリーが展開していく、
場合によってはキャラクター達の立場が入れ替わったりする。
で、
ここが肝心だと思うのですが、
やっぱり誰も離脱しない。
そのような“誰も欠けないという安心感”がある場所だったら議論出来ると考える初心者は多いと思います。
議論していて相手が辞めてしまったら、
誰も議論しなくなっちゃわないか？
と思うわけです。
あくまで僕は、
奧主さんは辞めない人だと思っていたので、
議論をしました。
このスレッドへの僕の書き込みの中には、
奧主さんに宛てて書いた意見もあったわけです。
その意見は、
批判的であったかも知れません。
けれど、
僕が思っていたことは、
今も思っていることは、
現フォの参加者には初心者に対しての模範を示して貰いたいという気持ちでした。
思想的な右左とか関係なく、
言葉を扱う人として、
現フォの中でも、
実社会でも、
言葉の力を知っているが故の立ち振る舞いを見せて貰いたかった。
それが唯一ある思いだったのです。
そうして、
理想的な議論をすることが、
『アンパンマン』の世界観のような、懐の深い現フォを形作るのだと思っていたのです。
・・・残念です。
ただ、僕の一連の書き込みは、
甘ちゃんの理想論でしかないと分かってはいるので、
この考え方を他人に強要することはありませんが、
そもそも、
詩も理想から始まるものだとも思うのです。
また、
現フォは可能な限り理想に近くあって欲しいと願うので、
このような書き込みをあえてしています。
そして、
僕は、奧主さんは退会しない人だと思っていたのですが、
それも自由なのですし、
現フォ自体に、
人の固定化はないのですし、
議論も固定化はないのです。
奧主さんには奧主さんの、
僕には僕の、
みなさんにはみなさんの生き方があるのですから、
それが選ばれるのが一番なのです。
・・・僕の書き込みも、とりあえず、この書き込みで終了したいと思っています。
また、何か思うことがあったら、その時、書き込みたいと思っています。