批評しましょ[601]
2007 09/19 01:31
佐々宝砂

すんごく乱暴な意見を書くけど、その前に。
私は、泣く=良作とはこれっぽっちも思っておりません。
良作=泣くはありえますけれども。
ゆえに田代深子さんの意見にはおおむね同意しますけれども。でも。

私が言いたかったことは「売れてみろ!泣かせてみろ!」ということであって、「よい作品を書いてみろ!」ではないのです。だってほら、詩の世界っておかねないじゃんw 人気もいまいちじゃんw で、ケータイ小説は、それ読んだ人が泣こうと泣くまいとわりと私にはどっちでもよかったりするのですが、とにかくケータイ小説は間違いなく売れてるわけで、すなわちお金が流れ込んでるわけで、私はごくごく素直にそれがうらやましいのですよ。いや私個人に金がないつー問題もありますが、それだけじゃない。ケータイ小説というものが売れることによってじり貧の出版業界は多少潤ったと思うのです。あくまでも一部の出版社が潤っただけだとは思いますが。

んで、詩の世界でもね、たとえば詩学とか土曜美術とかほとんどボランティアじゃねーかと思えるような詩専門の出版社からどーんとケータイ小説なみに売れるものが出れば、出版社も多少は潤って、売れないけれどもいいものだと言えるような詩集にもちょっとはおこぼれがくるんではないかと思うのです。まあそういうことはあまり考えられない話、なんだけど、ね。
#というわけで頼むから誰かものすごく売れてください
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