ケータイ優先スレ2[580]
08/06 11:56
佐々宝砂

ながしそうめん203に関連して。

母の古い蔵書「一握の砂」、「なんとなく曇れる空を見てゐしに人を殺したくもなりにけるかな」の一首に赤線が引いてある。この「一握の砂」は、中学生の母が「にんじん」の感想文で賞をとりそのときもらった図書券で買ったものだそうた。古くて汚いので幼い私はその二冊を腐った本と呼んでいた。子どもは残酷だ。「にんじん」の時代も、いまも。
スレッドへ