夢を見たら書き込むスレ2[577]
2009 10/07 02:46
佐々宝砂

目がさめた、と思ったら、教室みたいなところの床に寝ていて、目の前におんなのこの顔が。あれっと思ってとびおきる。よくみるとそこは教室ではなくて、教室みたいな広さだし教室に似ているけれどもっと生活臭がある。寮の食堂のような雰囲気。数人の少女がたむろしている。あーここは女子校なんだな、となんとなく思う。部屋を出ると、そこにも女の子たちがなんにんかいて、廊下があって、廊下沿いには大きな窓が続いている。窓の向こうには壁も覆いもないたくさんの洋式トイレがならんでいて、そのまた向こうに体育館の内部が見おろせた。ここはいったいどういう構造になっているのか。よくわからないまま廊下を歩いていくと出入り口があったので、でてみた。するとそこはいきなり砂浜で、砂浜にはなにやら巨大なモニュメントのようなピラミッド状のものが建っている。モニュメントを登らなければならないという気がしてきたので、よいしょっと登りはじめると、またもたくさんの洋式トイレがあって、便器のフタには謎の渦巻き模様がかいてある。どうもこれはあまりにへんてこだ。きっと夢に違いないと思い、飛ぶことにした。えいやーっと飛び降りると、いつもの夢のようには飛べなくてそのままおちた。単に落ちただけでなくなんとなくあちこち痛い。

で、また、目がさめた、と思ったらそこは私の寝室ではなくてさっきの教室のような食堂のようなところで、男女混じりの七、八人が部屋のすみに実験台をつくってなにやらやっている。実験台には裸の球体関節人形がふたつあって、人形の片方は機械にとりすがって吸い口からミルクを飲んでいる。もうひとつの人形はうまく吸えないらしくて支えてもらっているのだが、それでもやっぱりうまく吸えない。「こりゃだめだな」と誰かが言って、うまくミルクを吸えない人形を機械から外して放り投げた。それをみて、あーこいつらは人間ではないんだ、こうやって人形がそだった姿なんだ、と気付く。人間がいてはいけないところだと思えてきたので逃げることにした。窓を開けていつものように飛ぶ、

しかしうまく飛べない。どうやら人形たちの住まいの近くや上は飛べないらしい。しかたないので歩いた。砂浜をしばらく歩くと集落があった。飛べそうに思えたので飛んだ。こんどはうまくいった。いい気分で飛んでいたがそのうち失速して屋根のうえに落ちた。ここも人形の家なんだろう。さっき落ちたときと同じようになんかやたら痛い。こんなに痛い夢ってありかしら、目がさめたのかしら、と思って目をひらいた、

と思ったが、またまたそこはさっきの教室みたいなところで、あきらかに夢である。実験台が広くなっていて、ちょっと工場の雰囲気に似ている。どうやらみんなで人形を作っているようだ。あまり気分のいい夢ではないしちゃんと飛べないしそのへんにやたら洋式トイレが並んでいるし、もういい加減に目覚めたいと心からおもった。

結局このあと、あー目覚めたと思いながら目覚めないこと数回。ほんとにめざめて自分の寝室の天井がみえたときはすごくほっとした。
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