雑談スレッド5[884]
2004 11/22 22:55
一番絞り

>>883

なんでそういう受け止め方になるのかな、
わたしにはよくわからない。
というより、この文章からわかることはただひとつ。
あなたが新聞の解説者をじつはこころのなかでは非常に権威として認め、
その前にひれ伏しているということです。
これは性格とか人生観の違いかもしれませんが、わたしだったら新聞の解説や
評価なんか
あたまからバカにしていますから
屁とも思いませんね。
なーんだ、やっぱりマスコミで食っていくというのは大変なんだ、ずいぶん無理してんだろ
くらいにしか思いません。
心の中で評者を「ばーか」間宮なら間宮の真骨頂がわからないのかと軽蔑します。
だのに、そこでどうして、
>人間以下のぼくが音楽を語っちゃいけないんだ。
にすぐなるのか、わたしにはよくわからない。きっと世間をじつは心の中ではとても大きい権威あるものとして
心の中で醸成しており、その自分のなかの他者があなたを責めるのでしょう。
しかし、わたしはそんなことはないんだと、言いたいんです。
生まれつき足も手もない赤ん坊は、そのままだったら自分を不具だとか身体障害だとか思いませんよ。
すべて成長するとともに醸成される社会規範や価値観がそう思わせるのでしょう?
でも、純粋に見れば、じつは身体障害ではない。これは間違いなく言える。
社会的産物です。
あなたの劣等感も社会的産物だから、純粋に自分をみつめることができれば、それがどうした?
 と居直れるはずですよ。
有井さんの詩観はとても奥が深いし、それなりの苦労苦悩の上に出てきたものです。だれだって
そのひとにとっての「詩でないもの」をもっているはずです。でなければ「詩であるもの」もありえないと思うんです。
どうか、なによりもどんなに低いと思う能力でも自分の生まれつきのものだと思って自信を持ってください。
わたしはそうやってきました。
偉そうなことを言いましたが、わたしは有井さんに詩を教わった(と勝手に思っている口ですので、
ちょっと口をはさませて頂きました。
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