ニューススレ2[244]
2010 10/21 03:53
紙飛行機

ランボーの『酔いどれ船』は海を見たことのない田舎の少年が南海を舞台にした風俗小説を読んで書いた空想上の風景であることはいまではよく知られている。
つまりがちがちの「盗作」なのだ。
「見たこともないもの」への想像が「行数を積み重ねて」、ある幻想的な船の詩が書かれた。
私たちが文学作品について判断基準にすべきなのは、それが何をコピーしたのかとか、何をネタにしたのかということではなく、何を書いたかということだろう。
そういう意味では中学三年生少女が「何を書いたか」、選者たちはちゃんと見抜いて賞を与えたのではなかったか。
まるでマスコミがうるさいから小沢を叩く検察や裁判所のようなことをしてはいけない。
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