人生の掛橋。
狠志

ちょっと、振り返ってみたくなっただけ。

ちょっと、振り返ってみただけ。


初詣の太宰府の橋の上。

過去の掛橋通り越して。

一人の淋しさ、感じた時。

もっと、強く抱き締めたら。

壊れるほどに。

壊してしまえば、なんて。

その時流れた、『BE MY LAST』

現在の掛橋で足を止めてみた。

帰ろうか。


未来を知って何になる。

だけど、過去を歩きたくはないから。

未来を歩く。

渡り終えたら振り返って。

中指でも立てようか。

そうしよう。





自由詩 人生の掛橋。 Copyright 狠志 2007-01-03 20:42:29
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