ヒカリ
ことは

私は光がほしいんじゃない
光は掴みに行くものなの
決して、もらうものじゃない


透き通る水
すくえどすくえど、指の間から零れていく


馬鹿に、されてる
そう思った



何一つ、私の手に留まるものなんて無い
掴んだと思った瞬間、全て消えていくの


ほしいものは手に入らないのに
要らないものばかりが飛び込んでくる


何度も、言わせないで




眩しすぎるわ


自由詩 ヒカリ Copyright ことは 2006-12-21 22:33:32
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