冬の山道
ぽえむ君
青い冬空透き通る
沢の
辺
(
べ
)
歩くその音は
見渡す空の声となり
孤独を忘れる時となる
白い
川水
(
かわみず
)
清らなる
峠を越えるその風は
鳥を寄せ呼ぶ歌となり
勇気を与える生となる
進む山道振り返り
歩み見てきた天と地に
自分の過去を重ねあい
現在
(
いま
)
の姿を確かめる
進む山道仰ぎ見て
歩み見てゆく天と地に
自分の明日を重ねあい
現在
(
いま
)
の姿を確かめる
自由詩
冬の山道
Copyright
ぽえむ君
2006-12-13 23:17:31
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